「真の」自由人って? 自由とは?

the Definition of the Free Man:「真の」自由人

自分の意見が「正直」かつ「Freedom:自由」に、「場所を選ばずに、どんな集団にも、誰にでも」言える(発信できる)人間。
※もちろん、「理性的に」という形容詞がつく。個人を傷つけるなどの発言は、当たり前だが、NGだ。集団やシステムに対しては基本、ズバズバ言っても問題ない。特に、政治的な意見を「Freedomに叫ぶ」のは素敵なことだ。

Time:時間を、Freedomに使える人(自分で予定をFreedomにできる人間)。

Freedom
≈ 人間らしさの始まり
≈ self-ownership:自己所有権
≈ 「単に」自分の意見は自分で決められるという状態

で!ここからが重要だから、心して精熟思読してほしい。

“a Free Person”になれるのは“Courage”ある者だけ

Courage:勇気を持つ者だけがFreedomに意見を述べられるし、TimeをFreedomに使える人。

Freedomは、富、家柄、知能、外見とは何の関係もなく、むしろ自分自身のCourageの問題。

a Free Person“とは、普段なら絶対にしないような行動を、強制されることのない人間。

∴”Sissy[ˈsi-sē(スィスィ)]:臆病者”が、”a Free Person“になることはない。

どんなに”Independence:自立”しても、どれだけ”Rich:金持ち”になっても、SissySissyのまま!

Wimp[ˈwimp(ウィムプ:弱虫、意気地なし、怖がり、臆病者)]は、Wimpのまま!

「真のCourageってなんだったっけ?」ってなったときは、ここ【「真の」Courage: 勇気とは?】でおさらいしてほしい。

“Freedom”の日本語訳は「自由」でいいの?

実はね、”Freedom”≈「自由」、”a Free Person” or “the Free Man” ≈「自由人」ってすると、何かしっくりこないんだよね。

モヤモヤして気持ち悪いし、強い違和感がね。

なぜって、日本で「I am 自由人!」っていったら、

・勝手気ままな人間
・まっとうな仕事をしていない人
・プータロー
・自由奔放な人
・扱いにくい人
・…

ってイメージをもたれちゃうよね、きっと。

ただ、その謎を解くヒントを、私に教えてくれたのが加治先生の著書。

江戸時代末期(幕末)には、「自由」という言葉がなかったらしい

※幕末、日本にはまだ「自由」という言葉がなかった時代。その自由という言葉はだれであろう哲学者西の造語だ。

加治将一著「龍馬の黒幕 明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン p281」

つまり、非凡な西周(にしあまね)が”Freedom”という単語に、試行錯誤の末、何とか「自由」という言葉をあてがったわけだ。

だから、「自由」という言葉の意味に、日本人が違和感を感じても仕方がないことだと思ったんだよね。

自由という言葉以外に、無理やり翻訳されて、「しっくりこない、ぼやけた、違和感を感じる」日本語はかなりたくさんある。

まあ、そういうこと。

∴このESSAISでは、”Freedom”と、英語で表記することにすることにしたよ。

For a free person, the optimal – most opportunistic – route between two points should never be the shortest one.

The Bed of Procrustes;p103

「a Free Personにとって、2地点間の最善な ― いちばんの日和見的な ― ルートは、決して最短ルートなんかじゃない。(TATSUHIRO翻訳)」

You don’t become completely free by just avoiding to be a slave; you also need to avoid becoming a master.*

*Versions of this point have been replaced and rediscovered throughout history–the last convincing one by Montaigne

The Bed of Procrustes;p31

「奴隷にならないだけでは、人生は完全に自由になれない。完全に自由になるためには、ご主人様になるのも避けないといけない。

※この主張は変形は、歴史を通じて何度も繰り返し述べられ、再発見されている。納得できるうまい変形述べた一番最近の人はモンテーニュだ。

ブラック・スワンの箴言;p63


Reference

反脆弱性[下]――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方 ナシーム・ニコラス・タレブ (著), 望月 衛 (監修), 千葉 敏生 (翻訳) p277-p279

Antifragile: Things That Gain from Disorder (Incerto) Nassim Nicholas Taleb (著) p410-p411

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする