PROLOGUE ~私が愛する者たち【だけ】に贈る~


この”LES ESSAIS[lez esɛ:リズィセェイ]”は、私が思うところを真っ正直に書いた、私事の「ESSAY: エッセイだ。

最初に強くことわっておくが、これを書いている私の目的は、「私が愛する者たちだけ」への、私的なものでしかない。
※若かりし頃の、今よりも遥かにクソだった自分(今もクソなんだけどね)も含む

あなたの用に役立てることも、私の「過去の実績」を輝かすことも、いっさい考えていない。
※実際はエセ実績・体験:強欲の奴隷だった私が生み出した「砂上の楼閣」「虚飾の資産」「賞・証書(自己顕示欲の産物)」…だったのだから。

もっとも、私の力量では、そういう試みなど不可能なこと、やってはいけないことだから。

私はこれを、「愛する者たちだけ」に向けて書いている。

つまり、愛する者たちが、私と死別した後に(遅かれ早かれ皆そうなる)、このESSAYの中に私の生き方性(さが)の特徴を、少しでも感じ取ってくれるようにと。

また、そうやって、その者たちが私についてもっていた考えをより完全により生き生きと育ててくれるようにと思って書いた。

∴ここに偶然迷い込んで来られた「あなた」が、こんなつまらぬ、空しいThemeのために、「あなた」の人生の「貴重な時間」を「費やす」のは、道理に合わないこと。

ということで、”Good Luck!” ご機嫌よう(笑)

by TATSUHIRO March 10, 2021 a.m.


― APHORISM to My Beloveds ―
― Epigram to My Beloveds ―
― WISDOM to My Beloveds ―
― KNOWLEDGE to My Beloveds ―
― INFORMATION to My Beloveds ―
― MESSAGE to My Beloveds ―
※aphorism [ˈafəˌrizəm アファリズム]: 〔賢明な考え方を示す〕箴言[しんげん]、格言、金言、警句
※epigram [ ˈe-pə-ˌgram エピグラム]: 短くて人の胸を突く言葉[表現]、警句、短い風刺詩
※wisdom: 〔賢明な判断を行う〕見識・分別、〔経験によって積み重ねられた〕知恵・英知、良識
※knowledge: 知っているということ、知識、自覚、認識、事実、知見
※information: 〔ノイズではなく本物に近い〕情報


I am here to die a heroic death for the sake of the collective, to produce offspring (and prepare them for the life and provide for them), or eventually, books―my information, that is, my genes, the antifragile in me, should be the ones seeking immortality, not me.
Antifragile (HARDCOVER), p371

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