「カモ」になっちゃダメ!

このEssayの最大のテーマの一つに、「親愛なるお前たちよ、絶対にカモになっちゃダメ!」がある。

これ、私の唯一無二のメンター、ナシーム・ニコラス・タレブの著書「Incerto:インケルトー」のテーマの一つでもある。

タレブは、「いいか!カモになるんじゃないぞ!」という無私の愛のメッセージをもって、インケルトーシリーズを世に出してくれているんだよね。

でも、ほとんどの人、特に日本人はそれが理解できていないばかりか、カモになっていることに気づかずに「時間」「金品」そして「魂」までも搾取させて続けている。

じゃあ、カモって?

日本ではよく、「ネギをしょった鴨(カモネギ)」なんていうアレね。

英語で書くと、”Sucker(イメージ訳はリンク先)“、”Dupe“などなど。

あと、「カモにならない」という意味のPhraseに、「欲望の奴隷にならない」「家畜にならない」「七面鳥や鶏にならない」などがある。

ここでカモに関するタレブの箴言を精熟思読してみてほしい。

Suckers think that you cure greed with money, addiction with substances, expert problems with experts, banking with bankers, economics with economists, and debt crisis with debt spending.

THE BED OF PROCRUSTES;p122

カモは、お金で欲は収まる、薬物で中毒は治る、専門家で専門家の問題は解決できる、銀行員がいれば銀行商売ができる、経済学者がいれば経済がわかる、そしてお金を借りて浪費すれば債務危機が終わると思っている。

ブラック・スワンの箴言;p213

What they call “risk” I call opportunity; but what they call “low risk” opportunity I call sucker problem.

THE BED OF PROCRUSTES;p120

彼らが「リスク」と呼ぶものを私はチャンスと呼ぶ。でも、彼らが「リスクの低い」チャンスと呼ぶものを私はカモの問題と呼ぶ。

ブラック・スワンの箴言;p211

どうだろう、イメージ出来たかな?

とにかく、いろんな輩が、お前たちから「金品」「時間」などを奪おうと、ありとあらゆる罠をいたるところに張り巡らせているから、注意しても注意しすぎることはないからね。

気が付いたら、罠にはめられていて、「金品」「時間」、そして「魂」までも奪われちゃてるから。

最後にひと言…

カモになるな!

— Postscript —

唯一の解決策は、リスク管理だ。

つまり、カモにならないように、自分自身&取り巻く環境を、カモにならないようにシステム化すればいい。

そして、このリスク管理の知恵を得るための場所がここ、エッセイ(ESSAY)のエセ―(ESSAIS)だからね。

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